死んでも、碁: ダメヅメ<後期高齢期>

(18) 物知りというものはもちろん結構、場合によっては面白い、ある種の値打もある。けれども、人間の本質的価値に何ものを加えるものでもない。いわんや物知りを自慢にするなどというのは、これくらい他愛のないことはない。

安岡正篤の名言30選|心に響く言葉 | LIVE THE WAY (live-the-way.com)

安岡正篤(やすおか まさひろ)易学者、哲学者、思想家

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老い感ず 多い黒番 鼻毛白

老いてなお 綽約綽綽(しゃくやくしゃくしゃく)

 メもアゴも

なにか変 メまいミミなり アゴハズレ

最近は サプリに頼る 碁の元気

対局時 ヘルプマークを 貼り付けて

バリアフリー 二段バネには 気を付けや

若者に 生ける化石が 過石勝ち
※ 過石(かせき): たくさん石を取って、作るとき相手の地を埋めても、
なお余った石のこと。

ボケてても 囲碁の時だけ ポカ打たず

碁の師匠 オレには処方 箋呉れぬ

ちょっと待て! サギは電話で 烏は受け子

サギ出んは 受け子のオトリ 裏手出し

人生に 目を白黒させて 米寿かな

米寿にて 近ごろダンゴ 好きになり

ヨセ勝負 歯間ハブラシの こそぎ合い

畳だめ 椅子に限ると 老いの囲碁 <昭圭>

居眠りに もう打ちました もう三度

春うらら どちらの番か 爺たずね <裕石>