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「色はにおえど散りぬるを」形式で歌をまとめてみました。 諸行無情の響きを味わってください。 いろはにほへとちりぬるを わかよたれそつねならむ うゐのおくやまけふこえて あさきゆめみしゑひもせす(ん) かつて日本語における順番法として「いろは順(いろはにほへと順)」が広く用いられていましたが、現在はほぼ五十音順(あいうえお順)にとって代わってしまいました。 いろは歌は七五調で作られています。すべての仮名が重複せずに作られており、全部で47文字+「ん」を加えて48文字からなっています。 歌の意味は様々な解釈があるといわれていますが、仏教の思想を歌にしたというのが一般的な解釈です。 「いろは歌」の作者もまた諸説があり、明確なことはわかっていません。 空海説のほか、柿本人麻呂、源高明が作者とする説などもありますが、定かではありません。