女流棋士 花短見 (その3)
愛咲美(あさみ)咲(え)み パンチ繰り出す 女郎花(おみなえし)

上野 愛咲美 日本棋院 東京本院五段
相手の大石を容赦なく仕留める攻撃的な棋風で知られる。
昔、男性棋士 淡路修三九段の碁が「ロッキーパンチ」と称されたのに対して、愛咲美五段の碁は
ハンマーを振り回すような碁「愛咲美のパンチ」と称される。
2023年4月、第34期女流名人戦で藤沢にストレートの2勝でタイトルを奪取。初の女流名人を獲得した。
これで上野はテイケイ杯女流レジェンド以外の女流タイトル
「棋聖・名人・本因坊・立葵杯・扇興杯」5つのタイトルを1期以上
獲得し、史上2人目の女流タイトルのグランドスラムを達成した。
NHK囲碁囲碁フォーカス講師
上野愛咲美(日本棋院四段・女流棋聖、2021年4月 – 同年7月)
「愛咲美のパンチ」を披露していました。
万波や 百波(ひゃくなみ)千波(せんなみ) 立浪草

万波 佳奈 日本棋院 東京本院四段
同プロジェクトが発行するフリーペーパー「碁的」の第3号では姉・佳奈が表紙を飾り、第4号の表紙では妹・奈穂はカラーグラビアでウェディングドレス姿を披露している。
囲碁フォーカス 講師 講座「万波姉妹の明日は勝てるマジカル手筋」
(NHK教育、2013年10月―2014年3月)
妹 奈穂(日本棋院二段、2013年4月―同年9月)
姉 佳奈(日本棋院四段、同年10月―2014年3月)
栄光の コウ多かれと 親の愛