
マイケル レドモンド九段(1963年~ )日本棋院東京本院
厚みを重視しつつ、局面判断が非常に正確な実戦的「バランス派」
・厚みを活かす安定したスタイル
レドモンド九段は序盤から中盤にかけて、堅実で厚い形を築くことを好みます。 無理攻めをせず、形勢判断に基づいてじっくり戦うタイプ。
・形勢判断の精度が非常に高い
AlphaGo戦の公式英語解説を務めたことからも分かるように、 局面の価値判断が極めて正確で、AI時代以前からその冷静さが評価されていました。
・国際棋戦での実績が示す“読みの深さ”
富士通杯ベスト8(1991年)など、世界の強豪相手に結果を残しており、 読みの深さと勝負強さも兼ね備えています。
・布石研究の深さ(特に三連星)
著書『三連星―六つの構想』などからも、 布石理論に強く、特に三連星の研究で知られる存在です。
・解説の明快さが示す“理詰めの碁”
NHK講座やYouTubeでの解説は非常に論理的で、 「なぜその一手なのか」を明確に説明するスタイル。 これはそのまま棋風にも表れています。
1977年、14歳のときにプロを目指し再来日し、日本棋院の院生となった。
1981年18歳で入段。1984年、大手合第二部で全勝優勝。
1985年、大手合18連勝を記録、若手棋士トーナメントの留園杯で優勝、五段。
2000年9月に欧米人としては初めて九段に昇段。
2009年4月、史上85人目、欧米出身棋士としては初めて公式戦通算500勝達成(331敗2ジゴ)。
2018年 通算600勝達成! 【欧米出身棋士初】
2000年、2008年、2018年:NHK囲碁講座講師

NHK講座やYouTubeでの解説など国内外の囲碁普及活動を通じて囲碁ファンを魅了。
AlphaGoが2016年に李セドル九段、2017年に柯潔九段と、世界チャンピオンを破った試合の公式の解説者として英語で世界に向けて発信
YouTubeチャンネル名は “Michael Redmond’s Go TV”
「レドモンド先生」、「マイケル先生」というニックネームで広く慕われています。
囲碁語学 苦学の末に 栄光を
欧米初 苦労報われ 九段に
ゴ学力 生かす解説 国際戦