呉清源九段

呉清源(1914年~2014年)日本棋院東京本院九段

実利派。積極的な打ち回しと大局観、終盤における収束力が優れている。

さらにコウに強いと評された。木谷實と共に「新布石法」を発表。

新布石以外にも数々の新手法をうみだしたこと、十番碁で当時のトップ棋士をすべて先相先ないし定先に打ち込み、第一人者として君臨、「昭和の棋聖[3]」、「碁の神様[4]」と呼ばれる。抜群の戦績と華やかな芸風で常に斯界一の実力者として遇せられた。

また、部分にとらわれずに全局的視野に基づく着手として、小目への二間高ガカリや、小ゲイマジマリへの肩ツキなどの手段を推奨し、研究会メンバーの王立誠芮廼偉などが多用して流行、定着した。2016年に登場したアルファ碁などの人工知能はこうした手法を多用しており、呉の先見の明を示すものとして再評価されている。

日本棋院名誉客員棋士。

立ち話 呉清源師の 事ばかり

柚子の香や 融通無碍の 打ち回し

調和の碁 世界平和の 願い込め