藤沢秀行九段

藤沢秀行(1925年~2009年)日本棋院東京本院 九段

模様派。中央重視の豪快かつ華麗な打ち回しが特徴。「厚みの働きを最もよく知る」と評され、序盤から中盤にかけて圧倒的な構想力を見せるが、ポカで負けることも多々あった ところから、「ポカの秀行」とも...。

中国韓国棋士も含め藤沢を師と仰ぐ者は多い。来るものは誰でも拒まずに受け入れた研究会『秀行塾』は有名。

首相杯日本棋院第一位決定戦旧名人戦(1962年)、早碁選手権天元戦棋聖戦(1977年)で、第1期の優勝を果たしており、「初物食いの秀行」といわれた。

棋聖戦6連覇(1977年~1982年)、史上最年長タイトル保持者などに輝いた、昭和を代表する棋士の1人。

1991年(第39期王座)、1992年(第40期王座) 七大タイトルの史上最高齢獲得記録(当時66歳)。

1987年 紫綬褒章受章

勝負師の 面目躍如 初物食い

盤上外 波乱万丈 秀行さん

碁の道に 垣根作らず 弟子数多

棋譜と書を 遺し旅立ち 秀行師