冬の句

 寒夜 一棋石盤を うつて嗚る (碧梧桐)

 石の上に 春帝の駕の 朽ちてあり (虚子)

 閑古鳥 僧石に詩を 題し去る (把栗)

連句全体の解釈としては、
「寒夜対局を始め、やがて戦いのストーリが展開、不甲斐なき終局であったことよ」 とでも、解釈できそうです。

左図 月百姿 むさしのゝ月(大蘇芳年

挙句だけ取り上げた場合、

さんざ悪戯、暴れまくったものの、死後に残したものは碁石一つだけ